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イタリアで食べられる日本の果物

最近、こちらの天気ははっきりしません。

すごく寒いと思えば、次の日湿気がすごかったり、晴れていると思えば、いきなり夜中に雹が降ってきたり。。。

体調を崩す人、続出です。

それはさておき、ここはイタリアなので毎日のようにイタリア料理を食べていますが、今やSNSで世界中の方の写真を見ていると、私にとってとても耐え難い写真があります。

それは日本食の美味しそうな写真!です。

こちらにいると、やはり日本食が恋しいです。

はじめはお醤油があればよかったのですが、今は美味しいお出汁が一番の好物です。

お出汁を飲むと、”体に染みわたるなぁ、日本食って美味しいなぁ”と思います。

そしてそれと同じくらい私にとって、日本の果物も貴重です。

日本の果物はちょっと高いと思うけれど、美味しいですよね。

イタリアでも日本で食べる果物が何種類か食べれるのですが、今、秋の季節はこのような果物を食べることができます。

写真に出ている梨、みかん、柿は全てイタリアで作られているものです。

梨は naschy という名前でとてもみずみずしく、そしてこのみかんには migawa という名前が付けられています。もちろんイタリアにはオレンジ色のみかんもあります。

そして柿はイタリア語でも cachi(複数形)”かき”と発音します。(ちなみに単数系はcaco”かこ”と発音します)

右側にある柿はよく日本で目にするのと同じですが caco mela (柿リンゴーりんごのような硬さ、形や食べ方からこのような名がついたと言われています)という名前が付けられています。左側にある柿は皮がとても薄くて中が熟していて、イタリア人はお皿にこの洗った柿を乗せ、小さなスプーンですくって食べます。

すでにソースのように柔らかく甘いので、ムースに入れたり、セミフレッドにしたり、dolceにも大活躍です!

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