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リノのお料理教室

夏真っ盛り。

フィレンツェはとても暑く、日差しが日本と全く違うと思います。

まるで骨の髄まで入ってくるような。。

ですが日陰に入ればちょっと涼むことができます。

例えばバスを待っている最中、以前は私は少しでも日を避けるために日陰で待っていましたが、最近はイタリア人も日陰があるとそこの場所に移って待つようになったと思います。

数年前まではそんなことなかったような気がするのに。。

と前置きが長くなりましたが、先日フィレンツェから車で約1時間のpanzanoでリノのお料理教室が開催されました。

こちらの地域はどこを見てもワイン畑です。

今回の生徒さんはカナダ人の方々。

もちろん、イタリアそしてイタリア料理がお好きな方々です。

今回の食材の一部です。

そしてメニューはこちら。

Panzanella

パンのサラダ

Risotto con pere e pecorino

洋梨とペコリーノチーズのリゾット

Pollo alla cacciatora

鶏肉の煮込み

Macedonia di verdure

色とりどりの野菜のソテー

Torta di fichi

いちじくのケーキ

でした。

お料理の最中に、ちょっとしたデモンストレーション。

庭にある月桂樹を取ってきて茎と葉っぱに仕立て、お花の部分をあらかじめ作っておいたジャガイモとビーツでテーブルに飾る花束を完成させました。

”日曜日にお花屋さんがお休みの時は、食材でお花を作ります!”などと、なんともイタリア人らしいコメント。

やはり女性の方は喜んでいらっしゃいました。

男性の方は、なるほど〜といった感じ。

こういう食材での細工はイタリアでもよくあります。

例えば結婚式のお食事の場合、大きな庭園のある場所で行ったりすると、前菜は立食でプロセッコを片手にみんなと歓談しながらいただくのですが、数多くの前菜が並んでいるところに様々なお野菜で細かく細工されたものが飾られていたりします。

今回の皆さんの関心が大きかったのは、洋梨を使ったリゾットでしょうか?

果物とチーズはよく召し上がると思うのですが、お米と果物?

でも大好評でした。

私はいちじくを使ったリゾットが大好きなのですが、それはまた今度!

楽しみにしていてくださいね。

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