フィレンツェで見つけた可愛らしいもの
みなさんご存知の通りフィレンツェは、歴史があり伝統的なものがあふれている小さな街。
日本のように近代的なところではないので、生活していく上でもやはり不便はつきものです。
ですが、こんな物も見つけることができます。
イタリアの郵便局が使用する街の中心地を走る小さな一人用の車です。
フィレンツェは石畳で、そして道は狭い。
このサイズ感はちょうどいいのでは?と思ってしまいます。
小包を郵便局から送るときの箱もこの色。ちょっとスウェーデンカラーだと思ってしまうのは私だけでしょうか??
こちらはあるホテルが宿泊者に貸し出している自転車です。
フィレンツェのような狭い街にはぴったり!? そして私が思うに重要なのはこのタイヤの太さです。
先日ドイツからお友達がベビーカーを持ってきていましたが、私はそのタイヤの華奢さにびっくり。
イタリアのベビーカーのタイヤはもっとしっかりしているので ” タイヤ壊れちゃいそうだね。” と言ったら、” いやいやドイツはこれで大丈夫だよ。フィレンツェの道がデコボコし過ぎなんだよ〜 ” と。確かに思い出してみれば彼らの住んでいるところも旧市街を除けば、しっかりと舗装されているのでした。
ワインの国、イタリア。
よくワインを入れる木箱を目にしますが、こちらではワイン以外でも様々なものに木箱を使用します。
ちなみにこの中にはチョコレートが入っています。
綺麗な紙箱はたくさん見ますが、こういうのもちょっと変わっていて素敵ではないですか?
こちらは可愛らしいものとはちょっと違いますが、伝統があるものも。
イタリア人は使えるものがあったら、ちゃんと修理をして使います。
便利なものが次から次へとたくさん世の中に溢れてくるので、お役御免になってしまうものもたくさんありますが、これはずっと使えるものです。
50年以上前から使われているお鍋。
昔はリゾットの為だけに使っていたそうです。
今はリゾットの他にもパスタ、お肉の煮込みなど様々なものに使用しますが、まだまだ現役。50年も活躍しているとは思えません。
たくさん美味しいものを作ってきたんだねぇ。と労いたくなります。
まだまだご紹介したいものがあるのですが、また次回に・・。