フィレンツェでヴェローナの夜

December 1, 2016

こちらフィレンツェでヴェローナ出身のコックさんが集まり、フィレンツェの人々にお料理を振舞ってくれました。

 

まず用意してくれた前菜は、仔牛の頭の部分を茹でたものに白いんげん豆、黒キャベツを和えたもの。

彼らは、この料理の名前を " testina (小さな頭)”と名付けていました。

 

次はパスタ。寒い時期になると食べたくなる料理、トルテッリー二をブロードに入れたもの。

 " tortellini in bròdo "

このトルテッリーニに使用されているのは仔牛肉です。(生ハムも入っています)

このパスタ、味見として茹でる前に生で食べることができました。

新鮮な美味しいものは、生で食べて味を確かめることができます。

私もいただいてみましたが、お肉の味がしっかりと感じられて美味しかったです。

 

そしてお肉のボイルの盛り合わせ

” bollito misto "

こちらは主に北イタリアのロンバルディア、ピエモンテ、ヴェネト州で食べられる料理ですが、もちろんトスカーナでも食べる機会が多々あります。

写真にあるのは真上から左回りに牛肉(後ろ足の筋肉)、舌、仔牛の頭、真ん中の2つあるのはコテキーノ(豚肉の皮、頭、脂身の部分などで作った腸詰め)です。

お野菜は人参とbarbe di genova という苦味のあるお野菜のボイル。

そしてその下にあるもの、これはpearàを揚げたものです。

(一般的にはお肉のボイルの盛り合わせは、この他にも様々な部位や他の種類のお肉なども使用します。)

 このpearà、ヴェローナではお肉のボイルの盛り合わせのソースとしても使用されるものです(写真下)。材料は牛肉の髄、バター、パン粉、ブロード、塩、黒胡椒で、これをなんと約4時間煮込んだものです。

一般的にはお肉のボイルの盛り合わせには、オリーブオイル、イタリアンパセリ、ケッパー、パン、お酢、ゆで卵の白身部分、アンチョビで作った " salsa verde " を使用します(写真上)。

 

 

 

ドルチェは、 " rosa di verona (ヴェローナのバラ)" というものをいただきました。イタリアで食べるパンドーロというお菓子に似たものに、ザバイオーネクリーム。そして、両サイドに添えられていたのはトルテッリーニの形をした可愛らしいチョコレートでした。

 

そして、最後にもう一つのドルチェの盛り合わせ。

先日このブログに載せたトスカーナの " カスタニアッチョ " とヴェローナの " ズブリチョローナ" 。

トスカーナでズブリチョローナというと、乾燥した野生のういきょうが入ったトスカーナ州のサラミを指しますが、このヴェローナのズブリチョローナは、小麦粉、お砂糖、卵、イースト菌、バニラ、アーモンド、レモンやオレンジの皮などを入れて作られたドルチェです。

 イタリアは各州に郷土料理があり、その料理はその土地の人が一番よく知っています。

このようにフィレンツェでヴェローナからのコックさんが来てくれてヴェローナのお料理が食べれたのは、とても興味深いことでした!

 

 

 

 

 

 

 

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