ポルチーニ料理
今年は雨が降らなかった影響で、トスカーナ産のポルチーニキノコを見つけるのは至難の技。
ここ最近からやっと見かけるようになりました。
なんとかトスカーナ産を見つけてもらい美味しい料理にしてもらいました。
以前記載しましたが、ポルチーニ料理に香草のニピテッラは欠かせません。
すべての料理に使用します。
まずは前菜に、カナッペ。
生のポルチーニを薄く切って、塩、オリーブオイル、レモン少々で和えたものをトーストしたトスカーナパンにのせたシンプルなもの。
生のポルチーニを食べるには当然新鮮なものでなければなりません。
もちろんオリーブオイルも美味しいものを!
そしてパスタ。
ポルチーニ茸のタリアテッレ。これは定番ですね。
ポルチーニのソースはシンプルに、ニンニク、オリーブオイル、塩のみ。
そしてパスタにチーズはかけません。キノコがデリケートなのでポルチーニキノコの味をそのまま味わうためには是非チーズなしで召し上がってください。
こちらはスープです。
スープを作る時に使用するポルチーニは、熟れたものを。
細かく切ったポルチーニをパスタのソースを作る要領で調理した後、少しブロードを足すと出来上がります。
デコレーションに生のポルチーニとニピテッラを添えて。
メインコース。
写真に出ているのは、グリルとフライです。
このグリルはニンニク、オリーブオイル、お塩を使って調理したものです。
フライは小麦粉とお水のみの使用でシンプルに。
グリルしたものはお肉の上にのせて、お肉と一緒に召し上がってください。
これは本当に最高!今思い出しただけでも、また食べたくなります。
もうすぐポルチーニの季節が終わってしまう。
あと何回食べれるかな?