葡萄の季節といえば。。。

September 9, 2016

フィレンツェでも日中はまだ暑さを感じますが、朝晩は完全に涼しくなってきました。

秋を感じます。

そしてスーパーや市場に行ってみると、出ている食材でも秋を感じますね。

 

果物でいうと、ぶどうは今旬真っ盛り。

 

そしてこのぶどうの時期、主に9月、10月に食べられるフィレンツェの伝統的なお菓子といえば、

” schiacciata con l'uva " 

このお菓子のベースはちょっと甘めのパン生地。そしてその中にぶどうがぎっしり入っています。

 

使う葡萄は、いわゆる皮が黒いぶどうです。

サンジョベーゼなどワインを作る葡萄がこのschiacciataにも使用されます。

丁寧なところは種無し葡萄で作ってくれますが、種あり葡萄を使っているところもたまにあります。

食べる時には気をつけなくてはなりません。

種無しのぶどうを使っているところは、たいていそのことが表示されています。senza semiと。

でも種があって食べづらくても、イタリア人は気にしません。

 

基本的にイタリア人は何事も自然なものを好みます。

例えば真夏にレストランに行く時、涼しい店内よりも自然な風が当たるテラス席を選びます。

フルーツでも形が悪くても気にしませんし、虫が入っていたのを見つけたとしても "虫が食べるくらい美味しいんだよ〜” と言っています。

私もこのことに関しては、ちょっとイタリア人よりになってきました...

 

話を元に戻しますと、このschiacciata  con l'uva。レストランでもよく見かけて、dolceの時にフィレンツェの人は好んでよく食べるのですが、初めの頃は "dolceにパン??” と思っていました。

でも食べ慣れるとこの季節が待ち遠しくなります。

そして、このお菓子で秋を感じるのです。

 

 

 

 

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